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【堺市×新築注文住宅】『おうちの断熱って?』疑問あるある&気になる用語を解説 

  • 2025.12.15
  • お知らせ
【堺市×新築注文住宅】『おうちの断熱って?』疑問あるある&気になる用語を解説 
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こんにちは!

宏聞建設工業株式会社の鍵本です!

ZEHやG1グレード、性能評価などの言葉をよく耳にするようになってきています。
2025年4月からは省エネ基準の適合義務化もあり、おうち選び・検討にも関わってきていることがわかります。
基本的なワードやノウハウなどをまとめていきますので、ぜひ参考にして頂けたら幸いです。

新築時に断熱工事の費用を抑えて、断熱シートなどの後付けではダメ?

多少効果があるかもしれないが、効き目は弱い(新築時から高断熱にしたほうが圧倒的に効果あり)

断熱シートのイメージ

断熱シートが店頭に並ぶことも増えてきています。
一定の効果はあるかもしれませんが、根本的な断熱強化には至っておらず、効き目は弱いと考えて頂いたほうが宜しいかと思います。

下記にお伝えしますが、新築時の住宅の壁や小屋裏部分の施工も断熱には関わってきますので、新築時から高断熱で設計を進めることをおすすめします。

おうちの『すき間をなくす(気密性能を上げる)』ことをしないと、熱は逃げてしまう

断熱シートなどでの断熱補強では、住宅を強い断熱部材で覆えず部分的になってしまうため、どうしても熱が逃げていってしまいます。

また、住宅のすき間があればあるほど、どれだけ断熱補強をしてもそこまで熱が逃げ、効果が大幅に薄れてしまいます。

発泡スチロールの保冷バッグにすき間や穴がたくさんあいていたら、中のジュースもぬるくなってしまうのと同じです。

→すき間をなくす(気密性能)を上げることも新築時に意識しなくてはいけません。

◆『断熱・気密性能』 基本&知っ得ワードをマスター!

C値(すき間相当面積:気密値)

住宅の規模(延床面積)あたりで、どれだけすき間があるかを表した数値です。

気密測定という測定を行って初めてわかります。

概ね1.0(㎠/㎡)以下、0.7以下が良いとされています。

断熱等級(断熱等性能等級)

品確法という法律の『住宅性能表示制度』にて、断熱性能の等級が定められています。

新築住宅にて検討の場合、客観的にこのプランがどのくらいの断熱性能をもたらすかについて、客観的な指標にて知ることができます。

断熱等級4が2025年4月からの義務基準、断熱等級5がZEHの断熱性能(かつ、2030年4月からの義務基準 ※予定)となっています。

断熱等級7は省エネ性能を大きく引き上げないと達成できないため、断熱等級5-6がおすすめです。

一次エネルギー消費量等級

断熱等級同様、設備の省エネ性能についても等級が定められています。

こちらは『一次エネルギー消費量削減率』にて指標が決められているものです。

2025年4月からは、同等級4(削減率0%以上)、2030年4月からは等級6(削減率20%以上)が義務化の予定になっています。

『断熱等性能等級』『一次エネルギー消費量等級』 ~住宅の省エネ基準についてわかりやすく解説します~

気流止め

壁体の中の気流のイメージ

住宅の壁の中には柱や断熱材、胴縁などが施工されていますが、その空間を下から上に空気が流れていることが分かってきています。
その為、どれだけ室内側を断熱補強したとしても、床下から冷たい空気が入って上に上がることで、接する部屋も寒くなってしまうようです。
『気流止め』という措置によって、壁体を移動する空気を止め、計算値により近い断熱性能の恩恵を受けることができるでしょう。

HEAT20と『暖房期最低室温(OT)』

HEAT20自体は、国が提唱しているものではなく、

有識者・研究者による団体『(一社)20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会』が定めたものです。

G1・G2・G3という3つのグレードがあり、一般消費者・住宅会社問わず、G1やG2という指標の際はHEAT20のグレードを示しています。

暖房期最低室温(OT)とは、最も寒い月の最低室温を示します。

目安として、G1『概ね10℃を下回らない』 G2『概ね13℃を下回らない』、G3『概ね15℃を下回らない』という指標になっています。

高断熱化により施工費用も上がってくるため、G2~G2.5グレードが良いともされています。

断熱性能を高めた冬も暖かいおうちにし、エアコンなどの稼働を抑えて快適に過ごせるおうちが理想

断熱性能を高めるには『窓』の性能も大切

断熱性能を高め、冬も温度が下がりにくい暖かいおうちに住むには、断熱材を厚くすることはもちろんのこと、

窓の性能を上げていくことも大切です。

壁や床、窓ガラスを触ってみた場合とでは明らかに温度が異なることがおわかりでしょう。

窓ガラスの性能はもちろんのこと、サイズや数なども慎重に考えながらプランを作っていくことが大切です。

窓のサイズ含め、必要十分なコンパクトなおうち≒断熱性能を高くできます

まとめ

狭すぎても後悔しそうですが、『ここのサッシ、無くても良かった』『掃除も大変だしここまで広くなくても良かった』といった後悔が見られます。

これからの時代、必要十分な広さにこだわり、省エネ性能を高め快適なおうちにしていくことも大切かもしれません。

弊社は堺市・和泉市・高石市・泉大津市、岸和田市、泉佐野市、泉州地域を中心にその他大阪市内や北摂、南河内、北河内、県外でも建築可能でございます!

高気密高断熱高性能の新築注文住宅を提案しているので、注文住宅をお考えの方は是非弊社を選択肢に入れてみてください!

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